フィロデンドロンはとても水を好む植物なので春や秋などの生育期は土の表面が乾いていれば鉢の下から滲み出るほどたっぷりと水をあげます。 また、フィロデンドロンは湿度の高い場所を好むので茎の途中から生えている気根にも水をたっぷりとかけましょう。

さらに室内で育てる場合エアコンなどで葉がカラカラに乾燥してしまうため葉水といって霧吹きなどで葉から水をあげることも頻繁に行ってあげましょう。

冬はフィロデンドロンの生育が鈍る時期なので控えめに水やりを行います。秋を過ぎて気温が寒くなってきたら水やりの頻度を減らし少し乾かし気味に育てます。こうすることで耐寒温度も上がり冬を越しやすくなります。 そして土の表面が乾いてからもすぐには水をやらずに3日から4日程の間隔を空けて水やりをします。このときの水やりもたっぷりしますが受け皿に水を溜めておかない様にして下さい。

水を与えすぎると根腐れなどの原因になるので特に冬は注意して水やりを行います。 また、葉水をしながらも時々濡れたティッシュなどで葉の表面を拭き葉に積もってしまった細かなホコリなどを拭き取ってあげると元気に育ってくれます。

ちょろちょろ水やり

冬は用土が乾かないからといってちょろちょろ水やりは弱る原因になります。頻度は減らしても水やりは老廃物を流すというイメージで鉢底からたっぷり水が流れ出すくらいあげる。

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  • 最終更新: 2025/04/01 18:03
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